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デンマークに絵本を贈ってみませんか? [デンマークの生活]

「えほんのたね」をデンマークにまくプロジェクト。


Svendborg bibliotek.jpg

   <↑ スヴェンボー市立図書館>


そんな素敵なプロジェクトが始まっています。


デンマークに住む、あるデンマーク語専攻卒業生から「えほんのたね」プロジェクトのお知らせをいただきました。


デンマークに暮らす、日本人や日本にルーツをもつ子どもたちが、少しでもたくさんの、良質な日本語の絵本に出会える機会を作りたいという思いから、このような企画を始められたそうです。


日本語の絵本を募り、図書館に寄贈するという「えほんのたね」プロジェクト。
コペンハーゲン中央図書館の協力を得て、実現したそうです。


もし、図書館に絵本が寄贈されれば、その絵本はコペンハーゲンだけでなく、デンマーク国内全ての図書館から自由に貸し出しができるようになります。
デンマークでは、全国の図書館がすべてネットワークでつながっており、借りたい本が遠い図書館にあっても、一番近い図書館まで送ってもらって借りることができるからです。
また、スウェーデン、ノルウェーの図書館からも自由に貸し出しができるようになります。


つまり、寄贈された絵本は、北欧全土に住む子どもたちに引き継がれることになるのです。
自分が贈った本が北欧に住む子供たちに読まれると思ったらワクワクしますよね。


寄贈絵本の裏表紙にご自身やお子さんのお名前をぜひお書きください、ということです。


みなさんも、お気に入りの絵本を名前入りでデンマークに送ってみませんか?
デンマークに行く機会があれば、コペンハーゲン中央図書館に直接持参することもできるようですので、ぜひ。


(詳しいことは、えほんのたねプロジェクトのホームページをご覧ください。
http://japanordic.org/ehonnotane/


私もお気に入りの絵本をデンマークに贈ろうと思っていますが、お気に入りがたくさんありすぎて困ってしまいます・・・。 次回のブログでは好きな絵本を何冊かとりあげてみたいと思います。
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