デンマークが沸いた Royal Wedding

２度目の結婚です。
（写真は２人の新居Schackenborg城）

デンマークの皇太子（次男）Joachimが５月24日（土）に結婚式を挙げました。
（王室ネタ大好きなデンマーク人B先生はきっと今週のデンマーク語専攻の授業でこの話題をいっぱいすると予測します。。。）

お相手のプリンセスMarieさんはフランス出身です。結婚式とレセプションの映像は見ていないけど、何日か前に放映されたMarieさんに関するドキュメンタリー番組"Prinsesse paa vej"は観ました。

その美しさもさることながら、堂々とした振る舞いがとても印象的でした。
「私はとても自立しているの。それを皇太子は尊重してくれるの。」
とか、
「皇太子は私がしたいことをするのをとめたりしないわ。」
という発言も。

それから、結婚式の前に、「Marieが初めて公の場でデンマークを話した！」というニュース記事が出たので、動画で見てみると、

"Hr. Borgmester. Mine damer og herrer. Jeg taler endnu ikke dansk." （市長、そしてご臨席の皆様。私はまだデンマーク語が話せません。）　
という冒頭の言葉だけで、後は英語でした・・・

そして、ウェブ上の新聞記事(Danmarks Radio)では、「どのプリンセスの最初のデンマーク語がいちばん上手か？」などと続きます。Joachim皇太子の前妻Alexandra と、Joachimの兄のFrederik皇太子の妻Maryも、デンマーク人ではないので、外国から来たプリンセスのデンマーク語力にスポットがあてられてしまいます。
ネット上で３人のプリンセスの最初のデンマーク語スピーチが動画で見れるようになっていました。（デンマーク人って手厳しい～　といいつつ、早速チェック）

短いものだけど、それだけを見ると、プリンセスMaryのデンマーク語が上手かな～と思いました。もちろんその後上達してAlexandraもMaryもすでにペラペラなわけなんだけど。

結婚式関連の記事のなかで、なんといっても可愛かったのは、結婚式で寝てしまったFelixちゃん（Joachimと前妻の子ども）の写真。子どもに結婚式は退屈だものね。。。
（こちらで見れます　→　http://www.dr.dk/Nyheder/Temaer/Oevrige_temaer/2008/Bryllup/2008/05/24173520.htm）