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ピュアな心と成長と。 [生活]

子供の通う保育園の運動会が今週の土曜日にあります。
今日はそのプログラムを子供が持って帰ってきました。
開くなり、涙が出そうになりました。。。

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↑ 保育士さん手作りのテントウムシ形のプログラム。



いやー、別に人を泣かせるような言葉が書かれているわけじゃないんですよー。
単に 「1.開会式 2.かけっこ 3.リレー 4.イルカとおよごう ・・・」 とプログラムが列挙されているだけなのです。

実は子供の保育園の運動会では毎回泣いてしまっています。運動会だけではありません。年1回のおゆうぎの発表会でもつい涙を流しています。一生懸命走ったり、一生懸命歌ったりする子供たちの姿を見ると、自然に泣けてくるのです。その記憶がよみがえって、プログラムを見ただけで、涙が出そうになったという次第です。

でも、1歳や2歳の乳児クラスの子供たちの姿を見ても涙は出ないんです。「あらー可愛い~」と微笑みながら見るだけ。見てつい涙がこぼれるのは特に年長クラスの子供たちの姿です。

うちの子供の保育園の運動会では、リレーで走ったり、鼓隊(太鼓やシンバルなどを演奏する)の演技をしたりするのは、年長クラスのみです。小さい子供たちは「かっこいいなあ~」「ぼくたちも早くあんなことができるようになりたいなあ~」と憧れの眼差しで、リレー鼓隊を見ています。ですから、リレーで走る姿や鼓隊で演技する姿は、「ついに年長になった!」という成長の証となっているわけです。

自分の子供が乳児クラスの頃から、運動会の年長クラスの子供たちの姿にはつい涙がこぼれてしまっていました。今年はうちの子供が年長クラス。自分の子供の姿なんてますますヤバイですね~。号泣しそうです。

どうして涙が出るのか?と考えると、やっぱり、親に大切に育てられてきた子供がこれだけ大きくなった、という成長への感動・喜びが大きいですよね。でもそれだけでなく、子供のピュアな姿が人の心を打つのではないかと思います。何のためにしているのかなんて考えずに一生懸命に取り組む姿勢。そのひたむきでまっすぐな心。大人は、自分たちが忘れかけているその精神を想起して感極まってしまうのかもしれません。

それにしても、子供を産んでから、涙を流す機会が増えました。嬉し涙だけではありません。悔し涙、悲しい涙もあります(怒りすぎて泣いたこともありますね~)。そう考えると、子供は、感情を押し殺して無感情を装いがちな大人の世界から、人を、人間らしい感情世界に引き戻してくれる存在なのかもしれません。

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