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大人も楽しめる公園 [生活]

うちから徒歩1分のところに古墳公園がある。時々子供と散歩に行くのだが、小高い山になっていてよく整備されている。上にはグランドがあり芝生のスペース、散歩道もある。そこに「自然浴さんぽ路」というスペースがあり、手すりに囲まれた三角形の小さな敷地に小石や木の丸太形のものが埋め込まれており、そこを歩くといわゆる足裏指圧ができるようになっている。そういったものを公園に設けると、子供が遊べるだけでなく、同時に大人も健康づくりができて楽しめる。



ここに来るたびに靴を脱いでこのスペースを歩くのだが、その痛いこと痛いこと・・・ 子供たちは「痛い、痛い」と言いつつホイホイ歩いているが、私は手すりに思いっきり体重をかけないと歩けない・・・。(通っている整体の先生によると、足裏マッサージをしっかりして溜まった老廃物を流し、健康になれば、足裏を強く押してもそれほど痛みを感じなくなるらしい。)

ところで、少し前に学会で山口の湯田温泉に行ったのだが、町を歩くとあちらこちらに足湯があり、どこも人が集まって足を浸してくつろいでいる。気持ちよさそう~ と、学会会場に向かう途中に足湯に入ってみた。思ったより温度は熱めで、すぐに体がぽかぽかしてくる。大通りから少し入ったところで緑に囲まれ、何ともリラックスできる。足湯につかっていると嫌でも他の人と顔を合わせた格好で座ることになるから、自然と会話も始まり、交流に結び付くのではないだろうか。地域住民が時々足湯で顔を合わせて交流できれば、コミュニティづくりに一役買うのでは。(さらに地域住民と観光客の交流にもなるかもしれない。)

湯田温泉で見た足湯のなかでも素晴らしいと思ったのは、比較的大きな児童公園の片隅にあった足湯。子供を公園で遊ばせながら親たちが足湯でのんびりできれば、一石二鳥で楽しめる。これはうちの近所の古墳公園の「自然浴さんぽ路」と同様で、公園に大人も楽しめる付加価値をつけたよい事例だと思う。


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