雪のアイスランド

大震災の後、ブログを書く気になかなかなれず、気づくと４カ月近くたってしまいました。


この間に、北欧出張する機会が２回もありました。



１回目は、2011年３月。
大震災の２日後に出発してデンマークとアイスランドに合計10日間ほど行きました。


デンマークでは、スヴェンボー市で福祉テクノロジーの調査。




アイスランドでは高齢者介護に関するセミナーに出席。

北欧労働環境教育研究所(NIVA)が主催する "Nordic Tour 2011: Creating Good Practices for Elderly Care Work" という合計５日間のセミナープログラムがあったのですが、その１日に参加してきました。

なぜ "Nordic Tour" というかというと、2011年２～３月にかけて、北欧五カ国で１日ずつセミナーを開いていくからなんです。面白いですよね！

フィンランド、スウェーデン、デンマーク、アイスランド、ノルウェー　で開催されたセミナー、すべて参加したかったのですが都合がつかず、アイスランドのセミナーのみ参加してきました。





参加者は意外と少なくて、30人ほど。
当然、日本人は私だけで、ちょっと目立ちました。。。


私は研究報告するわけではなかったのですが、司会者が途中で私のことを紹介してくださいました。
そして、大震災・津波・原発事故のことに触れ、「みんなで起立して黙とうをささげましょう」と言ってくださいました。胸にしみました・・・


また、主催者から、休憩時間に、10分間、時間をとるので、日本の高齢者介護について話してほしいと言われたので、急いで内容を考えて、簡単に話しました。


セミナーの次の日、１日だけ観光。
しかし、寒すぎました・・・





アイスランド人は、
「３月にこんなに雪が降るのは珍しいのよ。数日前まで雪なんてまったく降っていなかったし」
なんて言われていましたが、一面雪・・・





でも、雪景色を見ながらのブルーラグーン（温泉）は極楽でした。





もう１回の北欧出張については次回の記事で書きます。