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ライスペーパーに感謝! [生活]

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いやー助かりました。
小2の長男は学校でミニトマトを育てています。
生徒みんなが一鉢ずつ。
長男が育てている苗にも、ずいぶんたわわにトマトが実ってきているようで、毎日嬉しそうに報告してくれます。

そのトマトを使ってミニピザを作ろう!という授業があるとのこと。

餃子の皮の上にピザソースを塗り、スライスしたミニトマトピーマン、チーズをのせて、ホットプレートで焼くというもの。カリカリしたクリスピータイプのピザみたいなものですね。

長男は小麦や乳製品にアレルギーがあるので、餃子の皮チーズがNGです。

チーズはのせなければよいだけなのですが、ピザの台になる餃子の皮がないとピザが作れず困ります。
代替品を考えて持ってきてください」と先生から言われていました。

米粉などのでんぷんを練って薄くのばし餃子の皮のようなものを作ることもできるのですが、すぐに具を包んで焼くかゆでるかしないと、あっという間に乾燥してひびわれてしまいます。

米粉はそういう意味で扱いが少々難しいです。米粉パンも、注意が必要です。焼きたてはいいのですが、放っておくとすぐカチンカチンになってしまいますから。(お米ですからね・・・)

そう思うと小麦粉って本当に扱いやすいです。

どうしようかな・・・と前日まで悩んで、やっぱり、米粉でクレープのようなものを焼いて持たせようかなと思っていました。

さあ、準備をしようと戸棚をごそごそしていたら、目に入ったのがライスペーパー(生春巻きの皮)。
あ、そういえば、ライスペーパーは小麦粉が入っていない!
そう、普通の春巻きの皮は小麦粉でできているのですが、生春巻きの皮は、米粉タピオカ澱粉でできているのです。

これは使えるかも?とさっそく試すことにしました。

水で戻してラップで包んでおく。数時間たったら乾燥するかな?とやってみたのですが、それほど乾燥しない。
実際にフライパンで焼いてみると、ちゃんとカリカリに香ばしく焼けることがわかりました。

学校のホットプレートで焼くときに、他のピザと触れないように、そのまま焼けるタイプのアルミホイルに湿らせたライスペーパーをのせ、ラップをかぶせて持たせることにしました。

当日の朝、子どもにしっかり言い聞かせました。

・ラップをはがすときに皮が破れやすいので注意すること。 ・アルミホイルにライスペーパーをのせたままピザソースを塗ったりトッピングをのせたりして、そのままホットプレートで焼くこと。

先生あてにも、詳しく調理手順を書いて子どもに持たせました。

さあ、ピザ作り、うまくいったかな?

夕方、迎えに行くと、開口一番、
「今日作ったミニピザおいしかった! 家でも作りたい!」
とのこと。
上手にできたようでよかった、よかった~

餃子の皮の代わりにライスペーパーというのはGood Ideaでした!

食物アレルギー向けの代替食品探しは、大変そうに思われるかもしれませんが、知恵を絞り、創造力を駆使して考え出す、楽しい作業でもあります。うまく行った時の喜びは何にも代えがたいです。それに人間って必要にせまられると、いろいろなアイディアが出てくるものですね。

ちょっと理科の実験みたい。

我が家でもミニトマトを育てています。
実がなったら、おうちのミニトマトでミニピザを作ろうね、と子どもと約束しています^^



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