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卒業。旅立ち。 [大学]

不安な気持ち。ワクワクする気持ち。
いろんな思いを感じながら・・・

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昨日は大阪大学の卒業式がありました。
卒業生の皆さんの晴れ姿に感無量です。

入学したときにはあんなに幼なかったのに、4年(または5年)たった今はこんなに立派になって。
保護者の方々はどんなに誇らしいことでしょう。。。

夜は素敵な謝恩会を開催してくれたデンマーク語・スウェーデン語専攻の卒業生たち。
細やかな心配り、アイディア、温かさにあふれた、心に残る会でした。

謝恩会のスピーチで、「教師だけでなく、会う人みんなが自分の師」という話をさせていただきました。
「仰げば尊し」という歌を1つの手がかりにして話したのですが、実は別に感銘を受けた次のような言葉があります。

「「福祉」とは、貴賎上下の別はなく、それぞれが水平線上にあって、「差あって別なし」という、「つながりの水平化」であると私は思っている。」

これは、ノートルダム女子大学の野村武夫先生に教えていただいた言葉ですが、日本の福祉の先駆者、田村一二氏が著書『賢者モ来タリテ遊ブベシ』で書かれていたものだそうです。

さらに田村氏は次のように述べています。先生と生徒の間は、教えるけれど、同時に教えられる水平関係なのだ、と。

私も常にこの言葉を心に刻んで教育にたずさわっていきたいと思っています。
そして、教えながら教えられるなんて、なんて恵まれた贅沢な仕事なんだ!と、ありがたい気持ちでいっぱいです。

ところで、今年の卒業生から教員に素敵なプレゼントがありました。
教員1人1人の似顔絵寄せ書き
その似顔絵が似てること!

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私の似顔絵も、我ながら「似てる・・・」と思ってしまいました。
家に帰って見せると、「ほんまにママや・・・」と感心している息子たち。

みんなありがと――!大切に研究室に飾りますね。
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