気分転換

今週は連休のおかげで月曜日と火曜日がお休み。仕事は水、木、金だけで、週末に入ることになるのだが、なぜか身体が重たい。今日行った整体でも、「うーん、ずいぶんたまっていますねえ。」と、足裏マッサージをグリグリされた。（棒で力いっぱいグリグリされるので涙が出るほど痛い・・）

もちろん、ゴールデンウィークでリズムが狂ったり、いわゆる「五月病」だったりするのかもしれないが、このところ、気分転換がうまくできていないなーと自分で感じている。自分でいちばんよくないと思っているのは、夜、寝る前にパソコンに向かって仕事をすること。寝る直前にパソコンやテレビの画面を見ると、安眠が妨げられることは周知のことだし、頭の中が仕事モードで眠りにつくと、睡眠中もリラックスできない。余裕があるときには、眠る１時間前ぐらいから、好きな音楽を聞いたりしてリラックスモードに入ろうとするのだが、最近はそれができない。

デンマークの放送局Danmarks Radioのホームページに、面白い自己テストが載っていたのでやってみた。「あなたは仕事と家庭生活を上手に区別できていますか？」というもので、17問の質問に答えると、判定結果が出る。私の結果は、「あなたは時々うまくできていないことがあります」、「あなたは自分の仕事と余暇に満足していますが、時に仕事が優先されてしまうようです」といった内容が書かれてあった。え、１７問も答えてこれだけ？という結果だったが、うんうん、確かに。

仕事で気になることやストレスがあると、つい、仕事後の家庭生活に気分をそのまま持ち込んでしまったりする。
昨日、大学で職員安全衛生講習会というものに参加したのだが、うつ病に対処するためのヒントとして、「自動思考への反論」が必要だという話を聞いた。何か嫌なことがあると、不快な感情が出てきて、「もうだめだ」という自動思考になるが、その代わりになる考え（合理的反応）を探し、「また次回がある」とか「今度こうすればうまくいくだろう」などと思えれば、心が変化するというものだ。
怒りを感じるとき、悲しいとき・・・どんなときでも、これは自動思考かも？と意識して、別の考え方や代案を探そうと心掛けると、ずいぶん精神的に楽になれるかもしれないと思った。

参考：http://www.dr.dk/Undervisning/undersider/TestDigSelv/20060620102248.htm